夏川真奈です。
3月20日午後12時6分、太陽が牡羊座0度に移動し春分を迎えます。
春分の日は昼と夜の長さが等しくなる日といわれていますが、実際は昼の方がほんの少し長いです。
春分を過ぎると夏至にむかって昼の時間が長くなっていきます。
春分には「春季皇霊祭」、秋分には「秋季皇霊祭」という宮中の斎行される大祭が行われることが由来で、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」日として国民の祝日に定められました。
仏教ではお彼岸の中日にあたり、ご先祖を祭り感謝する風習があります。
占星術の世界では春分は新しい一年の始まりの節目、いわばお正月です。太陽が牡羊座0度を通過した瞬間のトランジット図を春分図といい、次の春分までの1年の国家や社会の運勢を春分図で占います。
来年の春分までの1年間は、自国である日本、日本人としてのアイデンティティ、主権者としての国民の当事者意識が大きなテーマ(このテーマは以前から続いているような)。外国からの圧力を発端に、国と国民自身の安全・生活を守ろうとする意識がより現実的になり、全体的に保守傾向も強まっていきそうです。与党政権が変わる可能性が濃く見えますが。。
個人レベルでは、自分自身の本音本心、本質的な願望がフォーカスされます。自己探求の手がかりとして哲学や古くからある宗教の知恵、精神世界などに興味を持つ人も増えるかもしれません。
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