夏川真奈です。
９月２３日午前５時２分太陽が天秤座に入り秋分を迎えます。
秋分の日は昼と夜の長さが等しくなる日ですが、実際は昼の方が少しだけ長くなります。
占星術では太陽が天秤座に入った瞬間のトランジットチャートを秋分図と呼び、秋分から冬至までの３か月間の流れを占うのに用います。
祖霊を祭る宮中祭祀が斎行される日が秋分の日の起源ですが この日は太陽が真東から上がり真西に沈むことから、仏教でも彼岸（極楽浄土）此岸（現世）が最も通じやすくなると考えられ、秋分の日と前後３日の７日間に仏壇やお墓におはぎをそなえて先祖や生前親しかった故人を偲び供養する習慣があります。
夏のお盆にお墓参りができなかった人はこの期間にお墓参りするといいですね。