12/22 冬至

夏川真奈です。
12月22日午前0時59分、太陽が山羊座0度に移動し冬至を迎えます。


冬至の日は北半球では1年のうちで最も昼の時間が短くなる日です。冬至は1年のうちで太陽の力が最も弱くなり、そしてこの日を境に昼の時間が徐々に長くなっていくことから再び太陽の力がよみがえっていくと考えられ、世界のさまざまな地域や宗教でお祭りや儀式など春を呼ぶ独自のならわしがおこなわれます。

日本では冬至を陰の気が極まって陽の気に向かうはじめの日として一陽来復とも呼び、悪い流れだった運気が好転する始まりで縁起が良い日とされています。
冬至の日には運が付くように地域によって「ん」のつく食べ物を食べたり、厄除けにゆず風呂に入るなどの風習があります。

占星術でも冬至は重要な節目のひとつ。冬至を迎えた瞬間のトランジット図を冬至図と呼び、次の春分までの約3か月間を支配します。
誘惑や利己的な欲望に走り過ぎるとエネルギーの乱れやひずみは自分の身に返ってくるでしょう。また、人の内情や心に土足で立ち入らないように。相手の気持ち、タイミングを推し量る想像力は良い関係性を築き、物事を円滑に運ぶ大切な要素になるでしょう。

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