夏川真奈です。
9月23日午前4時21分、太陽が天秤座に移動し秋分を迎えます。
秋分の日は昼と夜の長さがほぼ等しくなるとされていますが、実際は昼が若干長いです。
この日から冬至に向かって少しずつ日照時間が短くなり、夜の時間の方が長くなっていきます。
日本では、秋分の日を「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日として、国民の祝日に定められています。
また、太陽が真東から昇って真西に沈むことから、仏教ではこの世とあの世との距離が最も近い日と考えられていることから、この日と前後3日の7日間はお墓参りなどをして先祖への敬いと感謝の気持ちを伝えることのできる「秋のお彼岸」の習わしがあります。
占星術ではこの日が天秤座のはじめにあたり、昼と夜が等しいという意味を天秤で表しています。
太陽が天秤座0度に入った瞬間のトランジット・チャートを秋分図といい、次の冬至までの国の運勢や社会の流れを占うのに用います。
次の冬至まで、特に経済の厳しさがクローズアップされそうです。国民ひとりひとりが当事者意識をもち、政府与党や政治家の政策を精査評価していくことで未来の吉凶が目に見えてあらわれてくるでしょう。また、公衆衛生に関して明るい兆しが見えそうです。これまでになかった画期的な治療法もでてくるかもしれません。
健康、食の安全を意識すると良いでしょう。