10/3 トランジット冥王星順行

夏川真奈です。
4月25日から逆行していたトランジットの冥王星が10月3日午後3時40分、山羊座20度38分で留(ステーション)になり順行に戻ります。


冥王星が逆行していた間、自身の中にある欲望や執着などネガティブな部分を認め、それらを手放すために必要な時間だったかもしれません。その過程では心の痛みを伴ったかもしれませんが、手放した後、自身の内外で大きな変化が起こり始めているのを順行に戻ってから実感するでしょう。
特に今回の逆行での経験は、人生の中でも忘れられない大きな出来事のひとつになるかもしれません。

今回の冥王星の逆行では、同じく逆行していた土星とのコンジャンクションが起こりました。このアスペクトはこれまでの常識を打ち破ったり社会のルールに異を唱え、権力者に怒りを向ける民衆の強い意識が目に見える形になって表出するのですが、香港で起こった「2019年逃亡犯条例改正案の反対運動」と国内では「NHKから国民を守る党(N国党)」の動きがこのアスペクトを象徴しているように感じました。
すでに順行に戻っている土星が、今後再び冥王星と接近しコンジャンクションが起こる来年2020年1月ごろをピークに土星が山羊座を運行し冥王星コンジャンクションの影響を受け続ける2020年12月までが香港の反対運動やN国党にとって正念場になりそうです。

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