夏川真奈です。
４月１８日から逆行していたトランジットの冥王星が９月２７日午前０時４分、山羊座１４度５６分で留（ステーション）になりここから順行に戻ります。
冥王星が逆行していた期間は既に壊れているとわかっていたけど手放せずにいたもの、持っていても自身にとっては全く意味がなくなってしまっているものなど、あなたが根底から大きく変革、変容するためにそれらを手放すべき時がいよいよ来ていることに気づき準備するのに必要な時間でした。
そして逆行から順行に戻ってからはそれらを実際の行動に移す時です。
冥王星が象徴する破壊と再生のプロセスの繰り返しによって人や物事は進化発展していき、そして破壊と再生を繰り返しながらもなお残っているものは簡単に壊したり変えてはいけない普遍的なものなのかもしれません。
また、社会においては日本国内だけでも自動車企業の燃費試験データの不正操作や羽田空港の耐震工事のデータ改ざん、パナマ文書、東京オリンピック招致にまつわる汚職疑惑、前東京都知事の政治資金問題など大企業、政治など大きな組織の権力にまつわる闇の部分が次々に明るみになったあたりに山羊座冥王星の逆行を感じました。
冥王星が山羊座を順行と逆行を繰り返しながら進んでいく間、社会レベルにおいてもスクラップ＆ビルドを繰り返しながら大きな改革が進んでいきそうです。
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