あるコメディアンの死 (ロビン・ウィリアムズ氏)

コメディアンで俳優のロビン・ウィリアムズ氏の訃報。

彼の主演の映画は何作か観たけれど、中でも印象に残っているのは、「ミセス・ダウト」 「ジュマンジ」そして「今を生きる」は素晴らしかったです。

彼のネイタルチャートです。日本時間正午、ソーラーサインハウスシステムです。

 

 

 

 

 

 

とても慈悲深いながら 言葉などはシニカルな面もお持ちの方だったようです。

火星・天王星、海王星、木星のTスクエアが、スピード感のある新しい笑いを追及していくことが彼を栄光に導くと同時に自らを追い込んで行き、アルコールに救いを求めなければならなかったことがチャートに示されているような気がします。また、これだけ人気者になった割に自己評価はあまり高くなかったのではないでしょうか。

悲劇は万人に共通するものがありますが、笑いのポイントは人それぞれ違いますし、大勢を笑わせるとなる並大抵のことではなく、喜劇を仕事にする人の抱えるストレスやプレッシャーは相当なのかもしれません。

トランジットをみてみると、トランジットの土星、冥王星、海王星の配置から2011年秋あたりから現在に至るまで精神面も含めかなり体調を崩しておられたようにうかがえます。

そして、8月11日はネイタルの太陽にトランジット金星と木星、冥王星と水星にトランジット太陽と水星、そしてネイタル月にトランジット海王星と月がコンジャンクションし土星/火星軸にコンタクト。

彼の残した映画作品の数々はこれからも人々に楽しまれることでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。

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