夏川真奈です。
トランジットの水星が4月10日午前8時15分、牡牛座4度50分で留(ステーション)になり、ここから5月4日まで逆行します。
中でも4月14日から26日までの間が最も逆行の影響が強く出る期間です。
水星は主に知性、コミュニケーションなどを司る天体です。
水星が逆行になると、交通機関のダイヤの乱れや電気機器の制御トラブル、コンピュータのシステム障害、郵便・連絡の遅延、錯誤による書類の不備などが起こりやすくなります。電子データは予めバックアップを取っておくなど事前の対策をおすすめします。
今回の水星の逆行では気分や状況が急に変わりやすく見込み違いや予定の立てにくさが目立つかもしれません。代替案、それもふんわりと考えておくと良さそうです。また、この期間は日頃思いつかないようなアイデアが出やすい時でもあります。それが実現可能か十分検討し、順行になってから実行に移すまでの準備期間ととらえると良いでしょう。