夏川真奈です。
7月26日から逆行していたトランジットの水星が8月19日午後1時19分、獅子座11度31分で留(ステーション)になり、順行に戻ります。
逆行中に混乱したり遅れていたことは9月1日にかけて徐々に収束していくでしょう。
今回の水星の逆行期間をざっと振り返ってみると、
・8月1日JR琵琶湖線南草津駅で人身事故、JR京都線高槻駅で沿線火災、JR神戸線兵庫駅沿線で線路の発煙トラブルがほぼ同時に起きたためJR神戸線〜琵琶湖線間の一時運転見合わせなどでダイヤが大きく乱れた。
・同1日、午後2時ごろ、JR浜松町駅で、成人男性がうつぶせの状態で倒れ、上半身が座席下のヒーターと床面との間に挟まれて動けなくなっていた。約1時間後、男性は救急隊によって救出された。この間、山手線内回りは運転を見合わせ、約1万7千人に影響した。
・11日朝、岡山県岡山市の山陽自動車道下りで乗用車3台が絡む事故があり、お盆の帰省ラッシュと重なって、49キロの渋滞に陥った。
・8月14日、メールアドレスの持ち主が実際に使っているパスワードが件名と本文に書かれている新手の支払の脅迫メールを確認したとして、JPCERT/CCがWebサイトで注意を呼び掛けている。脅迫メールに示されたパスワードを使用していたサービスが複数にわたり、パスワード自体が漏えいした原因の特定は困難だったという。
・国土交通省は16日、群馬県の防災ヘリコプターが8月10日に同県中之条町の山中に墜落死亡した事故で、県から事前に伝えられていた飛行計画と実際の飛行内容が異なっていたほか、誤った到着連絡もあり、航空法に違反する疑いがあると発表した。この結果、墜落事故の捜索救難活動は開始が47分遅れたとみている。
・・などの出来事に水星の逆行を感じました。
なお、留の日とその直後は物事が落ち着かなくなるので、特に新規のことを開始するのはなるべくその日を避ける事をおすすめします。