夏川真奈です。
オリンピックのフィギュアスケート男子は金メダルを羽生結弦選手、銀メダルを宇野昌磨選手が獲得しました、おめでとうございます!三カ月のブランクを全く感じさせなかった羽生選手の異次元の凄みのある演技をはじめ他の選手のみなさんの演技も素晴らしかったです。
そんな中、リンクの外でも注目が集まっているのが宇野昌磨選手。インタビューでの発言の数々が独特で面白いとネットで話題になっています。
今日はそんな宇野昌磨選手の出生図を。生時不明なので正午設定のソーラーサインハウスシステムで作成。
主要10天体のうち9つは地平線の下半分に集中しており、上半分には獅子座の月がぽつんとシングルトンのバケツ(バケット)型の惑星分布のチャートで一点集中型。そして3宮の水瓶座には金星天王星木星が入ってオーバーロードになっているので自分自身や他者を少し離れたところから客観的に眺めるクールさが強く表れているように思います。山羊座の終わりの度数に海王星と火星が入っていてこれらも次のサインである水瓶座の影響が出ています。
また1~3宮に集中しているので自分の個人的な事柄に関心が向きやすいタイプ。またオーバーロードの水瓶座、1宮射手座の冥王星がここぞというときの感情の制御と勝負強さに一役買っているので、オリンピックのような大舞台でも他の選手や状況の影響をさほど受けることなく自身の演技に集中して実力を発揮できる人なのでしょう。また10天体で水象サインの天体がゼロなのでここからもクールさがうかがえます。
また発言のユニークさに注目されがちなのは獅子座の月と唯一逆行している水星が影響しているかもしれませんね。海王星火星金星のコンジャンクションでロマンティックな表現力、月火星のオポジションに冥王星が調停しているところからアスリートらしさと耐久力、心身の回復の早さが示されています。
まだ20歳、次の北京冬季オリンピックでの活躍も今から楽しみです。