9/25 トランジット冥王星順行

夏川真奈です。
シルバーウイークと昨日から秋のお彼岸の入り。
23日の秋分の日まで気持ちのよい爽やかなお天気が続くみたいでよかったですね。良い連休をお過ごしください^^
さて、
4月17日から逆行していたトランジットの冥王星が9月25日午後3時53分、
山羊座12度58分で留(ステーション)になりここから順行に戻ります。
心の奥底に潜んでいたけれどこれまで蓋をして見ないようにしていた自分の中の弱さ、欲望、嫉妬などのネガティブな面、ある事柄に対する不快感や違和感、それらが冥王星の逆行の作用によってゆっくりと徐々に表面に浮き上がり、目を逸らすことができない状況に
直面している人がいるかもしれません。
この冥王星の逆行の影響を強く受けた人にとってこの約5ヶ月間は心の中が激しく揺れ混乱した日々だったのではないでしょうか。
時の流れや成長したあなたにとってそれらは今も必要なのか、それとも惰性や形だけのものになっているのにいまだに手放せず、ただ執着しているだけなのか・・
あなたが心の内側深くまで入ってそれらと向き合っているのは逆行する冥王星の計らいなのかもしれません。
冥王星が順行に戻ると、逆行中に模索の末に辿りついた答えを実際の行動に移すチャンスです(そうなる流れに自然に至るかもしれませんが)。
内奥から大きな変革を成し遂げて再び新しく生まれ変わったあなたはこれから新たに築いていく人との関係や価値観とともに力強くこれからの人生を展開していくことができるでしょう。
そういえば、今年の芥川賞を受賞した羽田圭介さんの受賞作品のタイトルは
「スクラップ・アンド・ビルド」でしたね。
冥王星の逆行にぴったりだなと思いました(まだ読んでいませんが・・)。
そしてもうひとつ、今回の冥王星の逆行で象徴的な出来事だと感じたのはFIFA(国際サッカー連盟)の汚職が明るみに出たこと。
今では国家なみの財政規模を持つ組織となったFIFAは世界中のサッカー界の中でとりわけ大きな影響力を持つため、長年に渡っての組織内の汚職や不正の疑惑がたびたび持ち上がってもどれも噂の域を出ることはなく、当事者以外誰も真実を知ることはできないだろうと思われていました。
しかし、逆行が始まってからしばらく経った今年5月、アメリカ当局が動き、FIFA幹部7人が汚職容疑で逮捕、関係者15人が起訴されました。
(当時の会長ブラッター氏は捜査対象ですが逮捕はされていません 訂正します)この事件をきっかけに過去のワールドカップに関わる不正などの真相が次々と明るみになりつつあり現在も捜査中とのこと。
FIFAのネイタルチャートを見ると、丁度トランジットの土星によって運勢が減退し、組織の是正・浄化を促され大きな岐路に差し掛かっているように見えます。
これまでだと金銭や権力の力で隠ぺいできたことがこの時期の運勢のパワー低下とあいまって冥王星が逆行したタイミングで白日の下となったのかもしれません。
来年2月26日に新しいFIFA会長の選挙が予定されているのですがこの試練を乗り越えるためにFIFAが誰を選び、今後どの道を進もうとするのか興味津々です。
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