6/21 夏至

夏川真奈です。
6月21日午前5時51分、太陽が蟹座0度に移動して夏至を迎えます。


夏至の日は、1年でもっとも日が出ている時間が長くなります。南半球は日が出ている時間がもっとも短くなります。
北極圏では白夜になり、24時間太陽が沈むことがありません。
北半球では夏至のころから本格的な夏のシーズンが始まります。

太陽の光が最も強くなることから夏至の太陽は、一年で最高の力を発揮すると考えられ、古くから太陽に感謝して今後の豊饒と繁栄を願う祭りが行われる地域があります。

古くからヨーロッパでは夏至は妖精の持つ魔法の力が強まる日。前日から当日にかけて植えた植物は強い力が宿り幸運をもたらすと考えられていました。
夏至の前日に摘み取った薬草やハーブは薬効が高いとされ、お香やおまじないに使われます。

占星術の世界では夏至は重要なイベントのひとつで、太陽が蟹座0度に入った瞬間のトランジット図を夏至図といい、夏至から秋分までの三か月の運の流れを占います。

この三か月は(も?)国内・海外ともに社会情勢が早いスピードでダイナミックな変化を遂げていきます。雇用・勤務形態に新しいスタイルが出現するかもしれません。
慣れないからと変化に抗うよりも、柔軟に変化を取り入れること。また普段よりも広い範囲から情報を調べ知識を得ることで運を開き、波に乗っていくことができるでしょう。

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